世代によって影響されて番組は、さまざまだと思う。
いまの時代のように、一家にTVが何台もあったわけではないので、男の子でも
女の子でも見る番組が同じだった気がする。
「隠密剣士」「七色仮面」「少年ジェット」「てなもん屋三度笠」 もちろんどれも白黒。
「鉄腕アトム」「鉄人28号」「宇宙少年ソラン」「月光仮面」
海外の番組も限定されていた。
「ララミー牧場」「名犬ラッシー」
NHKの朝ドラと日曜日の大河ドラマは、家族全員で見ていた気がする。
特に印象が残っているのは・・・・・
「放浪記」の作家、林芙美子さんの一生を描いた、「うず潮」だ。
林芙美子さんの役を、林美智子さんが演じた。関西新劇界からの起用で話題になった。
林芙美子さんのことが何故印象に残っているかと言うと、祖母の口癖が耳に残っているからだ。
母方のおばあちゃんの口癖は、
「花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき」だった。(長生きしたんだけど)
これは林芙美子さんの有名な言だ。
久しぶりに話が飛ぶ。
NHKの朝ドラと大河ドラマはほぼ同時期に放送されていた。
大河ドラマの第一回は、「花の生涯」 そして二作目が、「赤穂浪士」だ。長谷川一夫さん主演。
おじいちゃんはこの作品にハマっていた。
え~と・・・・
おばあちゃんが、「花の命は短くて~・・・・・」を言い出すと、すかさずおじいちゃんが・・・
「風さそう花よりもなお我はまた 春の名残を如何にとかせん」と言うのだ。
浅野藩主 浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)辞世の句だ。
おじいちゃんとおばあちゃんは、幼い私になにを言いたかったのだろう?
まぁ二人の・・・好きな言葉?句?は、耳に残っている。
これもTVの影響かもしれない。



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