先週、久しぶりに敦賀に行って来た。
天候は最悪で、湖西道路を走行していると、吹雪に見舞われた。
久しぶりの雪道だ。
嫌な思い出が脳裏に走った。
学生時代に、友人のお母さんと妹と友人四人で苗場にスキーにでかけた。
勿論タイヤにはチェーンを巻いて、安全走行だ。
ご存じの方も多いと思いますが、雪道にはきまって、「わだち」があって・・・
わだち? タイヤの溝 二本のレールのようなものです。
そのわだちから外れないように運転しなくてはいけないのですが・・・
「うわぁ!」と友人の叫び声。
その瞬間に、ガツ~ン バリバリバリ
私は後ろの座席に座っていたのですが、けっこうな衝撃。
対向車のトラックが、わだちを越えて私たちの車の方に向かってきたらしく、
友人はそれを避けるためにハンドルを咄嗟に左に切ったのですが、左は崖。
車が一回転して、奇跡的に数メートルしか設置されていないガードレールに衝突して
なんとか止まったのですが・・・ ドアを開けて降りようとしたら・・・
車が崖のほうに動きだした。
「動くなよ! 順番に一人づつおりよう。」
バランスを考えて、同じ方向のドアからゆっくりと降りた。
警察の方が来て、
「事故処理の書類等を作成しますので・・・誰も怪我はなさそうなので・・・
パトカーの後に着いて来て下さい。」 はぁ?
「エンジンかけてみて?動かせそうだから、大丈夫だよ。」と。
友人は、ショックのあまり運転は無理そうなので、私が運転することになった。
ひと通りの処理を終え、おまわりさんが、
「まぁスキーはあきらめて、(当たり前だ!)動きそうだから乗って帰ったら。」と。
夜がしらじらと明けかけていたが、のんびり安全走行で、東京に戻る事にした。
すると・・・前からくる対向車が、かならずクラクションを鳴らしたり、ライトをパッシングする。
あまりにもその数が多いので、一度車を止めて確認することにした。
もうすっかり夜が明けていた。
車を降りて、全体を見てみた。
「ウオォオオオオ~!!!!! だだだだだ だいじょうぶなのか この車!!!!」
まず、トランクがない。 えっ? トランクが押しつぶされ、まったくないのだ。
前にいってさらにビックリ。
バンパーがない。奇跡的にライトは無傷。
簡単に言えば、四つのタイヤの上に、真四角の箱が載ってる状態なのだ。
白黒時代の無声映画に出てくるような感じ。
対向車もビックリするはずだ。
それ以来、スキーには絶対電車かバスになった。
雪道のトラウマ。 生きててよかった。



このあとは、ビデオの鑑賞会




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