先日も朝から庭に雪が積もっていた。
初めて雪のはなしを聞いたのは、父からだった。
石川県金沢市津幡町で育った父は、幼い頃から家の前でスキーをしていたらしい。
昭和の初期 当然板は竹。ストックも竹。長靴を竹に結び付けて滑っていたらしい。
以前にもスキーに関しては掲載した。
初スキーは、六甲山の人口スキー場。母に連れられて・・・小学二年生。
それからは、関西?のスキー場に、毎シーズン出かけた。
神鍋だったかなぁ。ゴルフ場が冬はスキー場にかわるのだ。
サンケイバレエ、琵琶湖バレエとも呼ばれていたような。あとは・・・
ハチ北高原、八吹山?
北海道や、東北、信濃、信越のスキー場に行く度に、なにか驚きがあった。
熊に出会った。雪崩に巻き込まれた。遭難しかけた。事故にあった。等など。
福島県猪苗代湖スキー場に行った時だ。
その日は朝から外は吹雪。視界も最悪。それでも「町営リフトは動きます。」との案内。
「行くっしかないでしょう。!」 友人たちと滑りに行くことにした。
もともと私は、ゴーグルをしないので、ほとんど前が見えてなかった。
吹雪の中を数時間滑った。すると友人が、
「てっぺんまで行って、ひと滑りしてお昼にしようぜ。」 全員OK。
何基かのリフトに乗り継ぎ、てっぺんに到着。かなりの急斜面だ。しかもコブだらけ。
実は・・・ 急斜面はなんとか滑れるのだが、私はコブが大の苦手。
とにかく、中腹の休憩場に向かって一斉に滑りだした。相変わらず視界は最悪。
目標地点など見えるはずもなく、友人の後ろに付いて滑りだした。
ところが・・・あっという間に友人が視界から消えた。仕方なくゆっくり滑っていたのだが・・・
私の左側に赤い布が、ポールに靡いているのが見えた。
赤い布の方に行ってみると、斜面は結構きつそうなのだが、コブがない。
「やったぁ。ここなら楽勝。ここ降りよう。」と。靄も少し晴れかけてきていたし・・・
大きく孤を描きながら、ゆっくりと楽しんで滑っていた。すると下から笛の音が。
「ピィピィピ~~~~~イ !!!!!!! 止まって!!!止まって!!!
すぐに止まりなさ~~~~~~い。危険で~~~~~す。止まれ。滑るの止めなさ~い。
ピピピピピピピ~~~~~~イ !!!!。」
せっかく気持よく滑っていたのに、まぁ取りあえず止まった。
「その場所は滑降できません。すぐに右側の斜面に移動してください。」
シブシブ忠告に従い移動した。もや、霧が晴れてきたところなのに。
コブのある斜面にもどったら、霧が晴れた。そして・・・・・滑っていた斜面を見た。
ゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲ!!!!!!!
なんとなんとなんとそこは、ジャンプ台の斜面だった。ビックリ。
雪が相当積っていたので、間違って滑り下りていても、飛び出すことはないらしいのだが、
確かに危険だ。 係の人にえらく怒られた。
まぁ、「若気の至り」とお許しを。
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