芝居の題材

 

久しぶりにいろんな本を読んだ。最近無償に活字が恋しくなる。

ジョセフ・オットー・ケッセルリンダの「毒薬と老嬢」だ。

賀原夏子さん率いる、劇団NLTが二十二、三年前に上演している。

確か・・・銀座博品館劇場だったと。

見るからに品のいいお人よしのおばあちゃんたちが、12人もの老人を殺し、

少しも悪びれていないという話。お腹を抱えて笑った記憶がある。

 

翻訳作品は俳優の力量が必要だ。反対に・・・

新作作品はキャラクター作りが重要になってくる。

 

新作の題材探しをしているのだが、なかなか難しい。

歴史をさわがせた女性はたくさんいるのだが、ほとんどが芝居か映画化されている。

イサベラ、エリザベス一世、メアリ・スチュアート、マリア・テレジア、ジャンヌ・ダルク

西太后、エレクトラ、サロメ、クレオパトラ等など。

夙に有名なのが・・・オーストリア最後の皇帝 フランツ・ヨーゼフ一世の妻 皇后。

あの美貌の エリザベートだ。彼女を扱った作品はたくさんある。

 

いろんな国の最後の皇帝、カイザーを描くと、そこには必ず皇后の苦悩が描かれている。

ロシア最後の皇帝 ニコライ二世の妻は、あの伝説のラスプーチンに翻弄されている。

こうした歴史的背景は、あまり勝手にかえる事はできないのだが、新解釈は可能だ。

 

難しい方、難しい方に考えがいってしまう。あまり深く考えるのはやめよう。

見て楽しい作品は決まりつつある。

THE 新劇的作品 もう少し悩んでみようと思う。 

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