ご都合主義

ある日歯が痛くて街を歩いていたら、普段歩きなれた道なのに
あっちにもこっちにも歯医者さんが目に入ってくる。
何日か通って治療を終えると、嘘のように私の目には歯医者さんが
入らなくなっていた。
 
最近百人一首が読みたくなった。理由が解らない。
 
演劇を指導するとき、台詞と心の動きを知ってもらうために、
よく連想ゲームをやってみる。スタートとゴールを決めて始める。
なんとかゴールに辿り着くためにするのではなく、自然にどこかで
辿り着くものなのである。
計算して連想をスタートさせる人は、だいたい計算した芝居をやりたがる。
思わずゴールに辿り着いた人は、心の動くまま芝居をする人だ。
どちらも俳優業にとっては必要な事なのだが・・・・・
 
さて私の場合ゴールが百人一首だとすれば、計算的発想では簡単である。
藤原紀香、陣内智則離婚~藤原~神戸~生田神社~十二単~紫式部~
と来て、~百人一首 となる。 安易。
 
「台本を読み込む」とは、その役柄の心の変化を探す作業。
数字の変化から、「時世の変化を読み取る」事もできる。
 
今私は、演出家として、また経営者として何かが不足がちになっているようだ。
私の頭と身体がそう感じている。
 
私は、「楽観主義者」なので、日々楽しく過ごせと、勝手に受け取っている。
一日を大切にしようと思う。
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